研究課題/領域番号 |
24730235
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
経済政策
|
研究機関 | 旭川大学 (2013-2014) 東北大学 (2012) |
研究代表者 |
浅沼 大樹 旭川大学, 経済学部, 准教授 (10579965)
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
|
キーワード | ネットワーク / 連鎖倒産 / 個別企業の生産性 / 経済全体のパフォーマンス / 異質性 / ミクロとマクロの非線形関係 / 企業間ネットワーク / 生産性格差 / 国債情報交換 |
研究成果の概要 |
本研究は、個別企業の生産性を高めることが経済全体のパフォーマンスを向上させることに繋がるのかどうか、ということを検証するための研究である。従来、経済学では生産性の低い企業を倒産するに任せて生産性の高い企業と入れ替わることによって経済全体のパフォーマンスが高まると考えてきたし、経済政策においてもそのような考え方が基本になっていた。しかしながら、経済はネットワークで考える必要がある。ある企業の倒産が他の企業に影響を与え連鎖倒産が起こるような場合、生産性とは必ずしも関係のない倒産が生じる。そうした中では、生産性が低くともネットワークを保全するために企業を救う、という政策もあり得る。
|