研究課題/領域番号 |
24730255
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
経済政策
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研究機関 | 京都産業大学 (2013-2014) 立命館大学 (2012) |
研究代表者 |
青野 幸平 京都産業大学, 経営学部, 准教授 (20513146)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 金融政策 / ファイナンス / 株式市場 / 家計調査 / 資産価格モデル / 時系列分析 / 債券市場 |
研究成果の概要 |
金融政策の効果を考察する際には,株式市場などの参加者によって「予想されていた」金融政策であるのか,それとも「予想外の」金融政策であるのかを区別する必要がある。本研究では,先物金利(コールレート翌々日物)と通常の金利(コールレート翌日物)の違いに着目することで金融政策の区別を行った。その上で,金融政策が株式市場に与える影響について考察した結果,「予想外の」金融政策が満期の異なる各種市場金利に対して有意に影響を与えていることが確認できた。量的緩和期を含むサンプルでは,「予想されていた」金融政策も一定の影響を与えていることが確認された。
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