研究課題/領域番号 |
24730256
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
経済政策
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研究機関 | 立命館大学 |
研究代表者 |
安井 健悟 立命館大学, 経済学部, 准教授 (80432459)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 労働経済学 / 教育の経済学 / 学校教育の収益率 / 人的資本 / 賃金分布 |
研究概要 |
本研究の目的は、学校教育の収益率を賃金分布の各分位(各賃金層)で推定し、その収益率が分位によりどの程度異なるのか、またコホートによってどの程度異なるのかを確認することである。欧米の既存研究と同様にクロスセクション・データを用いると、高分位の収益率が低分位の収益率よりも高く、その差は欧米諸国と同程度であった。しかしながら、サンプルを若年層に限定するとそのような傾向は確認されず、中高年層においてそのような傾向が顕著であった。また、若年層のサンプルでコホート別の分析を行ったところ、コホート間で大きな違いは観察されなかった。
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