研究課題/領域番号 |
24730270
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
財政学・金融論
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研究機関 | 札幌学院大学 |
研究代表者 |
井上 仁 札幌学院大学, 経済学部, 准教授 (10545057)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 銀行 / リスクテイク / 貸出 / 自己資本比率 / 不良債権比率 / 地域 / 低金利政策 / 金融政策 / リスクテイキング / ダイナミックパネル |
研究成果の概要 |
本研究の目的は,日本の低金利期間における金融機関のリスクテイク行動の詳細を実証的に明らかにすることである.金融機関のリスクテイク行動として特に貸出行動に注目すると,1990年代終盤から2000年代初頭の期間では,自己資本比率が低い銀行のリスクテイク行動は抑制されていたが,不良債権比率が高い銀行のリスクテイク行動はむしろ促進されていた.2000年代中盤の期間でも同様に不良債権比率が高い銀行のリスクテイク行動は促進されていた.地域別には都市部よりも地方部に属する銀行の貸出行動の方がよりリスクテイクを伴っていた.
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