研究課題/領域番号 |
24730273
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
財政学・金融論
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
中村 周史 九州大学, 経済学研究科(研究院), 講師 (70612571)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 為替政策 / 小国開放経済 / 外貨建て資金調達 / 信用制約 / Fear of Floating |
研究成果の概要 |
本研究は、貿易と資金調達における為替リスクが新興国に及ぼす影響を分析し、どちらがより深刻な影響を新興国へもたらすのかを検証した。その結果、外貨建て信用制約が存在する場合には、新興国の直面する為替リスクでは資金調達を通じた影響が非常に大きく、その貿易開放度や浸透率の程度にかかわらず、貿易における為替リスクよりも、資金調達為替リスクを抑制する為替政策を採ることで新興国経済の安定に資することが示された。
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