研究課題/領域番号 |
24730282
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
財政学・金融論
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研究機関 | 同志社大学 |
研究代表者 |
五百旗頭 真吾 同志社大学, 商学部, 准教授 (30411060)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 世界的経常収支不均衡 / 中国の経常収支黒字 / 一人当たり実質GDP / 対外純資産 / 銀行貸出 / 家計貯蓄率 / 消費関数 / 経常収支 / 国際資本移動 / 世界金融危機 / 過剰融資 / グローバル流動性 / 中国の経常収支 / グローバル・インバランス / 貯蓄投資バランス / 所得格差 / 中国経済 / 非貿易財 / 中国 |
研究成果の概要 |
2000年代前半の世界的な経常収支不均衡の拡大が2007~09年の世界金融危機の遠因になったという問題意識に立って、同時期における中国の経常収支黒字急拡大の要因を、高度経済成長との因果性に留意しつつ探究した。 そして中国の黒字拡大要因として三つの仮説を得た。すなわち、(1)先進国に比べて低い一人当たり所得水準からの高度経済成長が高い家計貯蓄率を生んだこと、(2)対外純資産対GDP比が低水準であったこと、(3)国内銀行貸出の成長率が低かったことの三つである。
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