研究課題/領域番号 |
24730287
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
財政学・金融論
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研究機関 | 広島大学 (2013-2014) 岡山商科大学 (2012) |
研究代表者 |
山根 明子 広島大学, 社会(科)学研究科, 講師 (60580173)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | ファイナンス / キャッシュフローリスク |
研究成果の概要 |
本研究では、長期の資産保有に関する測る指標としてキャッシュフロー・ベータを用い、キャッシュフロー・ベータによって日本市場の株式ポートフォリオ収益率の変動を説明できるかどうか分析を行った。その結果、クロスセクショナルな分析により、推定されたキャッシュフロー・ベータの説明力は、保有期間を長くすることによって改善される可能性があることが明らかになった。また、CAPMの分析においても、長期保有の収益率を対象とすることで、その説明力が改善される可能性が示された。
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