研究課題/領域番号 |
24730400
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
会計学
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研究機関 | 京都産業大学 |
研究代表者 |
近藤 隆史 京都産業大学, 経営学部, 教授 (60336146)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 管理会計 / マネジメントコントロール / テンション / コントロール・パッケージ / マネジメント・コントロール / イネーブリング・コントロール / 公立病院 |
研究成果の概要 |
マネジャーの管理会計情報の役割について考察してきた。対立目標の両立をどのように管理会計情報の利用を通じて,実現するのかについて明らかにしてきた。考察対象は,医療機関,海外子会社管理,ホテルなどリゾート会社と多様であるが,どれも,対立する要素を追求しなければならない業界である。また,どの調査対象でも,管理会計情報は,重要な役割を果たしていたことが明らかになった。管理会計情報を用いる場合は,(1)使い手であるマネジャーの目的が明確であること,(2)複数のコントロールを目的に応じて使い分けていること,(3)製品・サービスの特性とフィットしていること,などが,本研究を通じて,明らかにされた。
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