研究課題/領域番号 |
24730401
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
会計学
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研究機関 | 立命館大学 |
研究代表者 |
堀井 悟志 立命館大学, 経営学部, 准教授 (50387867)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 管理会計 / 予算管理 / 戦略化 / 組織能力 / 戦略経営 / 管理会計リテラシー / 下位管理者支援型管理会計システム / 日本的グローバル管理会計 / イノベーション / BSC / 予算目標の固定化 / 製品イノベーション / 組織学習 / モチベーション / 混合型研究 |
研究成果の概要 |
第一に,予算管理の現代的意義として,戦略経営における予算管理の運用方法と役立ちが明らかになった。特に,変化の激しい競争環境下における固定的に維持される予算目標が戦略化や組織能力の文脈として構造を提供し,そのなかで柔軟性とコントロールや,現行の競争優位の活用と将来の競争優位の構築といった両立の難しい課題を克服していることを明らかにした。また,環境変化への迅速な対応においては,最前線で働く下位管理者の役割が重要になると考えられるが,その下位管理者を管理会計主体とする下位管理者支援型管理会計について検討し,管理会計リテラシーと管理会計技法の相互作用の重要性を経験的データに基づいて指摘した。
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