研究課題/領域番号 |
24730443
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
社会学
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研究機関 | 福岡県立大学 |
研究代表者 |
佐野 麻由子 福岡県立大学, 人間社会学部, 准教授 (00585416)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 市場化・準市場化 / 男児選好 / ネパール / 市場化 / 準市場化 / 社会学 |
研究成果の概要 |
ネパールの「失われた女性たち」の促進要因を明らかにすることを目的とした本研究の成果として、市場化・準市場化が、収入や土地、学歴、困ったときに頼れる家族以外の人をもたない人の男児選好を促進することを示した点、他の世帯と比較して生活水準が下位にあると感じる人、過去と比較して世帯の経済状況が上向いた人、生活水準を改善する機会が十分にあると思う人ほど、男児選好的であるという知見を導いた点が挙げられる。後者は、先行研究に対し、資源の多寡だけではなく、他者との生活水準の比較による剥奪感、過去と現在の生活水準の比較による上昇感が、男児選好の促進要因であることを示している。
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