研究課題/領域番号 |
24730496
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
社会福祉学
|
研究機関 | 関西国際大学 |
研究代表者 |
安部 幸志 関西国際大学, 人間科学部, 教授 (90416181)
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
|
キーワード | 高齢者 / メンタルヘルス / 社会的活動 / 抑うつ / 精神的健康 / 社会的資源 / ソーシャルキャピタル / 孤独感 |
研究成果の概要 |
本研究は地域における様々な社会的活動への参加と高齢者のメンタルヘルスとの関連を検討することを目的として行った。研究期間内に、岐阜県内で行った調査データを解析するとともに、兵庫県加西市および丹波市で調査を実施し、それらのデータについても解析を行った。分析の結果、岐阜県内で行われていた頼母子講と呼ばれる社会的活動に参加しているグループのメンタルヘルスが、参加していないグループよりも有意に良好であることが明らかとなった。また、兵庫県内のデータを分析した結果、地域への信頼度や、まつりごとに参加しているかどうかが高齢者のメンタルヘルス改善に有意に寄与していることが確認された。
|