研究課題
若手研究(B)
本研究は、集団間葛藤が強まるほど人の同調傾向が促進されるとの効果を検討することが目的である。まず、場面想定法を用いたシナリオ実験では、仮説と一貫し、集団間葛藤が強まると、多数派同調傾向が強まることが示された。この成果は、投稿準備中である。また、集団間葛藤時における少数派同調の重要性を見出し、進化シミュレーションを実施した。その結果、葛藤が非常に弱いか存在しない状況では少数派同調は進化することが示された。更に、2~10名の集団で行う行動実験を実行するため、webベースで実施可能な実験プログラムの開発を行った。シミュレーションそして実験プログラムの成果は、諸学会で発表された。
すべて 2013 2012 2011 その他
すべて 雑誌論文 (5件) 学会発表 (34件) 備考 (1件)
広島修大論集
巻: 54 ページ: 13-22
巻: 54 ページ: 23-34
巻: 54 ページ: 109-120
https://sites.google.com/site/kuniyokotahp/