研究課題/領域番号 |
24730533
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
教育心理学
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研究機関 | 信州大学 |
研究代表者 |
高橋 史 信州大学, 学術研究院教育学系, 准教授 (80608026)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 攻撃行動 / 小中学生 / 問題解決スキル訓練 / 介入研究 / 長期的効果 / 認知発達 / 対人行動 |
研究成果の概要 |
本研究では,仲間関係を改善させる効果がある対人行動を見せて体験させて教える社会的スキル訓練と,自ら考えて経験から学ぶ力をトレーニングする問題解決スキル訓練の,小学5年生の対人行動改善効果を比較した。 訓練前後の変化を分析したところ,社会的スキル訓練と問題解決スキル訓練のいずれも,「友だちにあたたかい言葉をかける」などの向社会的行動の増加効果が認められ,その効果は約1年後まで維持されていた。一方,攻撃行動の減少効果については,社会的スキル訓練では訓練直後にのみ認められ,問題解決スキル訓練では訓練終了から約1年後まで効果が維持されていた。
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