研究課題
若手研究(B)
本研究では、2歳から3歳にかけての自己の発達および表象機能の発達について考察することを目的とした。遊び場面を観察対象として、家庭での母子相互作用および、保育園での仲間同士の関わりを分析した結果、2歳後半から3歳頃に自らの視点をもって他者と向きあう主体が形成されることが示唆された。仲間同士での遊びでは、3歳頃より模倣することを宣言したり、模倣することを要請する関わりが新たに観察され、その発達的意味を考察した。
すべて 2016 2015 2014 2013 2012 その他
すべて 雑誌論文 (5件) (うちオープンアクセス 1件、 謝辞記載あり 1件、 査読あり 1件) 学会発表 (6件) 図書 (2件)
愛知県立大学教育福祉学部論集 = Bulletin of The Faculty of Education and Welfare Aichi Prefectural University
巻: 64 ページ: 49-62
10.15088/00002504
120005704865
http://id.nii.ac.jp/1166/00002504/
季刊 発達
巻: 144 ページ: 57-62
愛知県立大学教育福祉学部論集
巻: 62 ページ: 11-23
巻: 61 ページ: 79-90
小児の精神と神経
巻: 52 ページ: 149-156
10030802101