研究課題/領域番号 |
24730548
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
教育心理学
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研究機関 | 日本女子体育大学 |
研究代表者 |
中道 直子 日本女子体育大学, 体育学部, 准教授 (10389926)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | 幼児 / きょうだい / ふり遊び / ふりシグナル / 系列分析 / シグナル |
研究成果の概要 |
本研究は,どのようにして年上のきょうだいが,トドラーをふり遊びへ参加するように導くのかを検討した。26人の年上のきょうだい(M=5;5)が,年下のきょうだいであるトドラー(M=1;11)の前で,オヤツを本当に食べる様子(本当条件)と,オヤツを食べるふり(ふり条件)をする様子が観察された。年上のきょうだいは,本当条件よりふり条件で微笑,注視,効果音などの「ふりシグナル」を送った。さらに,ふり場面において年上のきょうだいがふり動作をして,トドラーを注視し,微笑するといったパターンの「ふりシグナル」を送った後に,トドラーはふり遊びに参加する傾向があることを示した。
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