研究課題/領域番号 |
24730553
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
教育心理学
|
研究機関 | 甲南大学 |
研究代表者 |
大西 彩子 甲南大学, 文学部, 講師 (40572285)
|
研究期間 (年度) |
2013-02-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
|
キーワード | いじめ / 高校生 / 認知の歪み / 選択的道徳不活性化 / 集団規範 / 学級運営 / 傍観者 / 援助行動 |
研究成果の概要 |
本研究では認知の歪みの修正という観点からのいじめ防止対策について検討するため,一般的な反社会的行動に関する選択的道徳不活性化(SMD)といじめに関する選択的道徳不活性化(SMDB)に着目し、それらがいじめの傍観経験、制止経験、加害経験、被害経験とどのように関連するのかを明らかにすることを目的とした。調査は,公立定時制高校の1~4年生12クラス260名を対象とした。 その結果、いじめの加害および傍観行動と被害経験には、一般的な反社会的行動に関する認知の歪みであるSMDといじめの認知の歪みであるSMDBが関連していることが示された。
|