研究課題/領域番号 |
24730568
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
臨床心理学
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
田附 あえか 筑波大学, 人間系, 助教 (60550556)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 児童養護施設における家族支援 / 家族療法 / 児童虐待 / 心理臨床的支援 / 児童養護施設 / 家族支援 / 心理職 / 施設心理職 / 家族再統合 / 関係性への援助 / 臨床心理学 / 心理職による家族支援 / ファミリーソーシャルワーク |
研究成果の概要 |
本研究は児童養護施設において心理職が入所児童とその家族に対して心理的援助を行う際の実践援助モデルを構築することを目的とした。研究1では心理職による家族支援に関するインタビュー調査研究,研究2ではグループインタビューを実施した。その結果,本研究では施設心理職による家族とのかかわり方に関する3層構造(子どもの内的家族像への援助,間接的援助,直接的援助)が示唆された。また研究3の事例研究からは子どもとその家族への支援は,親子それぞれが安心し安全と感じる情緒的距離を探す場となりうること,また子どもが家族との作業をとおして主体性を回復する場として機能しうることが示唆された。
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