研究課題/領域番号 |
24730569
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
臨床心理学
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研究機関 | 和洋女子大学 (2014-2015) 筑波大学 (2012-2013) |
研究代表者 |
寺島 瞳 (寺島 瞳(寺島瞳)) 和洋女子大学, 人文社会科学系, 准教授 (30455414)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | CBM-I / 解釈バイアス修正法 / 肯定的解釈トレーニング / 対人不安 / 解釈バイアス / CCBT |
研究成果の概要 |
解釈バイアス修正法(CBM-I)とは,肯定的にも否定的にも解釈できる状況の肯定的な解釈を繰り返しイメージすることで,解釈バイアスを修正する方法である。本研究ではCBM-Iの日本語版を開発して効果を検証した。研究1で,大学生76名に介入課題を実施した結果,介入前後で抑うつ症状やネガティブな解釈が減少し,ポジティブな解釈が増加した。研究2では改訂版を作成し,大学生10名に試験的に実施した結果,写真による刺激のほうが文章と音声の刺激よりもイメージがしやすいという感想が得られた。よって,CBM-Iが日本の大学生に対してある一定の効果があることが示された。
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