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虐待をともなう自閉症スペクトラム障害幼児と保護者への包括的支援プログラムの開発

研究課題

研究課題/領域番号 24730574
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 臨床心理学
研究機関浜松医科大学

研究代表者

野村 和代  浜松医科大学, 医学部, 助教 (90610931)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2014-03-31
研究課題ステータス 完了 (2013年度)
配分額 *注記
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
キーワードペアレント・トレーニング / 発達障害 / 自閉症スペクトラム障害 / 虐待
研究概要

本研究では虐待を伴う発達障害の保護者を対象としたペアレント・トレーニングプログラムを開発した。対象は浜松市にある児童精神科診療所に通院する発達障害児の保護者117名であった。そのうち、大声でしつけたり、たたく保護者は45名であった。参加者のストレスの測定として、BDI-II、IES-R、子どもの発達評価としてSDQを実施した。SDQは、全体、大声・たたく群の両群において、3領域に1%水準で有意差が見られた。BDI-IIは全体で1%水準の有意差な改善を示したが、大声・たたく群では有意な改善は認められなかった。子どもの問題行動や社会性の改善が確認されたが、保護者の抑うつへの治療が課題として残った。

報告書

(3件)
  • 2013 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2012 実施状況報告書
  • 研究成果

    (6件)

すべて 2013 その他

すべて 雑誌論文 (2件) 学会発表 (2件) 図書 (2件)

  • [雑誌論文] 虐待をともなう発達障害児の保護者へのペアレント・トレーニングの適用2013

    • 著者名/発表者名
      野村和代
    • 雑誌名

      精神科

      巻: 23(4) ページ: 471-475

    • 関連する報告書
      2013 研究成果報告書
  • [雑誌論文] 虐待を伴う発達障害児の保護者へのペアレント・トレーニングの適用2013

    • 著者名/発表者名
      野村和代
    • 雑誌名

      精神科

      巻: 23(4) ページ: 471-475

    • 関連する報告書
      2013 実績報告書
  • [学会発表] 「ペアレント・トレーニング」の現状と課題2013

    • 著者名/発表者名
      藤原直子, 原口英之, 上野茜, 野村和代, 免田賢, 井上雅彦
    • 学会等名
      日本行動療法学会第39回大会
    • 発表場所
      東京(平成帝京大学)
    • 関連する報告書
      2013 研究成果報告書
  • [学会発表] 「ペアレント・トレーニング」の現状と課題2013

    • 著者名/発表者名
      野村和代
    • 学会等名
      第39回日本行動療法学会
    • 発表場所
      東京(平成帝京大学)
    • 関連する報告書
      2012 実施状況報告書
  • [図書] 子ども虐待への新たなケア2013

    • 著者名/発表者名
      杉山登志郎、井上登生、友田明美、西澤哲、野村和代、白川美也子、和田一郎、星野崇啓、山下洋、藤林武史
    • 総ページ数
      207
    • 出版者
      学研
    • 関連する報告書
      2013 実績報告書
  • [図書] 発達障害のある子ども虐待症例へのペアレント・トレーニング, 子ども虐待への新たなケア共著

    • 著者名/発表者名
      野村和代
    • 出版者
      学研のヒューマンケアブックス
    • 関連する報告書
      2013 研究成果報告書

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公開日: 2013-05-31   更新日: 2019-07-29  

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