研究課題
若手研究(B)
妄想的加害感とは「他者に不快感を与えている」と事実に反して悩む症状である.本研究の目的は,加害感の妄想性がどのように生じるのかを明らかにすることである。本研究の結果、加害感をなんとか抑えなければならないと考えていたり、加害感をコントロールできない、と捉えている人ほど確信度が強まっていることが明らかになった。確信度の高まりには、加害観念に対する認知的なコントロールへの態度や仕方が関係していると考えられた。
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