研究課題/領域番号 |
24730600
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
臨床心理学
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研究機関 | 岐阜聖徳学園大学 |
研究代表者 |
吉橋 由香 岐阜聖徳学園大学, 教育学部, 准教授 (30436977)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 自閉症スペクトラム障害 / 自己理解 / グループワーク / 自閉症スペクトラム / セルフモニタリング |
研究成果の概要 |
本研究では、自閉症スペクトラム障害(以下、ASD)児・者を対象としたグループワークによる自己理解プログラムを、年齢に合わせた形で実施した。児童期のASD児を対象とする場合、保護者を対象としたプログラムも並行して実施し、保護者自身の支援と同時に、児童の自己理解を間接的にサポートすることを目指した。プログラムの効果について、アンケート調査を用いて検討した。その結果、児童期ASD児において社会的スキルの向上、保護者において養育スキルと子育て効力感の向上、青年期・成人期ASD者において心の疲労度の改善が見られ、プログラムの有用性が示唆された。また関連して、セルフモニタリング尺度の作成を行った。
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