研究課題
若手研究(B)
本研究では大学生のうつ病に対する集団認知行動療法プログラムを開発し,その有効性を検討した。抑うつ尺度(CES-D)のカットオフスコアに基づいて抽出されたうつ病リスクの高い大学生42名を対象としたランダム化比較試験において,プログラムに参加した対象者は介入前から介入後にかけて抑うつ症状と自殺念慮が有意に低減していた。加えて,同じ集団認知行動療法プログラムに参加した大うつ病性障害の診断基準を満たしていた対象者2名においても,抑うつ尺度の得点に減少が認められた。
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