研究課題/領域番号 |
24730612
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
臨床心理学
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研究機関 | 西南学院大学 |
研究代表者 |
鹿島 なつめ 西南学院大学, 人間科学部, 准教授 (80442408)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 不安・抑うつの非連続性 / 非行・攻撃的行動の遷延 / 人間関係と不安・抑うつ / 追跡調査 / 幼児期 / 児童期 / 前思春期 / 情動制御 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、前思春期の内的問題行動の発現と抑制に関わる要因を被調査児の幼児期のデータとともに縦断的に検討することであった。 児童期の不安・抑うつの問題において幼児期の影響は9歳で見られなくなった。そして9歳以降の児童の抑うつに影響を及ぼす要因は同世代の人間関係の質であった。前思春期の問題は、従来より臨床的知見として語られてきたとおりに同世代関係に影響されることがデータでも実証された。また、児童期の不安・抑うつの問題は幼児期の不安・抑うつの問題と連続性を持たなかった。非行・攻撃的問題については、4歳時の否定的感情表出への養育者の懲罰・軽視的反応が児童期に継続して影響を及ぼしていた。
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