研究課題/領域番号 |
24730634
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
実験心理学
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研究機関 | 関西学院大学 |
研究代表者 |
柾木 隆寿 関西学院大学, 文学部, 助手 (00580226)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 古典的条件づけ / 味覚 / 嗅覚 / 要素的処理 / 統合的処理 / ラット / 学習 / 携帯的処理 |
研究概要 |
本研究の目的は,味覚刺激と嗅覚刺激の感覚処理を動物がどのように行っているかを調べることであった。「甘い香り」という言葉があるように,味覚と嗅覚は別の感覚モダリティであるにも関わらず,強い関係性を持っていることが示唆されている。本研究で実施した実験では,動物が満腹状態であると,味覚刺激と嗅覚刺激を統合的に学習することが示されたが,その結果は頑健なものとは言えなかった。今後、味覚刺激や嗅覚刺激の動物への呈示方法をより洗練させた実験手続きを開発する必要性がある。
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