研究課題/領域番号 |
24730643
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
実験心理学
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研究機関 | 沖縄科学技術大学院大学 |
研究代表者 |
宮崎 佳代子 沖縄科学技術大学院大学, 神経計算ユニット, 研究員 (80426577)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
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キーワード | セロトニン / 報酬 / 光操作 / 罰 / 光刺激 / 遅延報酬 / 遅延罰 |
研究概要 |
セロトニンはこれまでうつ病や注意欠陥多動性障害などの衝動性を伴う精神疾患との関連が報告されている。本研究では報酬獲得課題遂行中のセロトニンニューロン活動を光刺激により人為的に操作する技術を用い、セロトニンの行動制御における機能的役割について検証した。その結果セロトニンニューロン活動を活性化させることで、報酬の為の自制的な行動制御を維持する辛抱強さが増進されることが示唆された。これは衝動性を生み出す神経基盤の中でこれまで不明瞭であったセロトニンニューロン活動の機能的役割において、報酬のための自制的な辛抱強さとの明確な因果関係を示すことに成功した最初の報告となる。
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