研究課題/領域番号 |
24730649
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
教育学
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研究機関 | 富山大学 |
研究代表者 |
若山 育代 富山大学, 人間発達科学部, 准教授 (90553115)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 保育専攻学生 / 描画部分指導案 / ペルソナ/シナリオ法 / ルーブリック / 保育者志望学生 / ペルソナシナリオ法 / 幼児の目線に立った描画指導案 / 評価ルーブリック |
研究概要 |
本研究では,保育専攻学生の「子どもの状況に基づいて一斉保育の描画指導案を作成する態度」に及ぼすペルソナ/シナリオ法の効果を検証した。学生に対してペルソナ/シナリオ法の実施か,もしくは,描画をしている年長児を思い浮かべさせた。その後,学生の指導案をルーブリックにより評価した結果,「子どもたちが興味関心を持っている遊びをイメージできる」と「一人ひとりへのかかわりをきちんと考えることができる」の規準においてペルソナ/シナリオ法を実施した学生の評価得点が高かった。このことから「子どもの状況に基づいて一斉保育の描画指導案を作成する態度」の形成において,ペルソナ/シナリオ法が有効であることがうかがえた。
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