研究課題/領域番号 |
24730657
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
教育学
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研究機関 | 香川大学 |
研究代表者 |
松本 博雄 香川大学, 教育学部, 准教授 (20352883)
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研究協力者 |
伊藤 崇 北海道大学, 教育学研究院, 准教授
常田 美穂 香川短期大学, 専任講師
松井 剛太 香川大学, 教育学部, 准教授
三原 菜月 島根県雲南市立三刀屋幼稚園, 教諭
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 文字 / 幼児 / リテラシー / 保育 / 絵本 |
研究成果の概要 |
幼児期と学童期初期における文字使用実態の質的な相違を検討することを目的に、リテラシー獲得開始期の子どもを対象に、絵本の作成とそれに基づく語り課題、および子どものリテラシー獲得水準と文字環境に関する保護者への質問紙調査を設定して実証データを収集した。その結果、幼児期後半においては学童期とは異なり、従来型のテストで測定される読み書き指標が、日常場面の文字使用実態に必ずしも反映されないこと、またより早期の文字に対する関心や、読み書きできる文字数の多さが、実際の文字表現やそれを経ての文字機能の自覚へとただちに結びつくわけではないことが示された。
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