研究課題/領域番号 |
24730688
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
教育学
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研究機関 | 東海大学 (2014-2015) 東海学院大学短期大学部 (2012-2013) |
研究代表者 |
古里 貴士 東海大学, 課程資格教育センター, 講師 (00610271)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 公害教育史 / 社会教育史 / 高度成長期 / 公害教育 / 社会教育 / 環境教育 |
研究成果の概要 |
本研究では、三重県四日市市を対象地域として、高度成長期に地域の中でどのように公害教育が実践されたのかを明らかにすることを目的とした。本研究では、第一に母親たちによる二次訴訟と養護学校建設運動の展開とそこで営まれた学習活動について調査し、養護学校義務制が実現するまでの過渡期における養護学校建設運動の困難性とその中で発生した二次訴訟準備の展開について明らかにした。第二に、すでに公害による健康被害が発生している中でも、四日市市の社会教育政策が勤労青年対策に重点を置いて展開されたことを明らかにした。
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