研究課題
若手研究(B)
本研究は、「生徒の学習到達度調査(PISA)」など複数の社会調査データを用いて、社会階層と学校適応および進路選択の関係を検討した。その結果、生徒の学校適応は出身階層や学校環境によって異なること、平均的な学力が同等であっても女性は理数系科目の自己概念が低いこと、近年では「学校不適応」な大学進学層が一定数存在すること、などが明らかとなった。
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中村高康編『全国無作為抽出調査による「教育体験と社会階層の関連性」に関する実証的研究』
巻: --- ページ: 86-104
2013年度課題公募型二次分析研究会 高校生の進路意識の形成とその母親の教育態度との関連性 研究成果報告書
巻: --- ページ: 1-14
教育社会学研究
巻: 93 ページ: 151-191
130005130571
尾嶋史章・荒牧草平編『現代高校生の進路と生活――3時点学校パネル調査からみた30年の軌跡』科学研究費補助金基盤研究(B)研究成果報告書
巻: - ページ: 49-65
巻: 第90集 ページ: 123-144