研究課題/領域番号 |
24730699
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
教育社会学
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研究機関 | 上越教育大学 |
研究代表者 |
井本 佳宏 上越教育大学, 学校教育研究科(研究院), 准教授 (10451501)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
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キーワード | 分岐型学校体系 / 中等教育学校 / 社会システム理論 / ドイツ / 二分岐型中等学校制度 / ゲマインシャフツシューレ / 日独比較 / ポスト単線型学校体系 / 旧東ドイツ |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、中等教育制度再編に関する日独比較研究を通じて、ポスト単線型の学校体系モデルを構築することである。研究の結果、ポスト単線型としての二分岐型中等学校制度はプレ単線型としての複線型制度よりも単線型制度との共通性が高いことが明らかとなった。つまり、中等学校制度の二分岐型化はプレ単線型としての複線型への退行ではなく、単線型学校体系の選別的機能の維持が図られる中で、その自己展開の結果として生じたものといえる。
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