研究課題/領域番号 |
24730703
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
教育社会学
|
研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
日下部 達哉 広島大学, 教育開発国際協力研究センター, 准教授 (70534072)
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
|
キーワード | バングラデシュ / 農村 / 教育-職業接続 / 教育と職業接続 / バングラデシュ農村 / 教育制度拡充 / 農村地域研究 / 学歴・職歴接続 |
研究成果の概要 |
本研究は、バングラデシュ農村部で拡充された学校教育制度と職業の接続の関係性を追求するため、4村落における10年間の追跡調査を実施した。その結果、以下3点を明らかにした。 ①10年前に学校に通っていた子どもたちの追跡調査において、中等教育修了にふさわしい職業につけた例はごく一部のみであった。②にもかかわらず、親の学歴主義の傾向はより一層強まっており、教育に投資する親が増加していた。③政府は、教育と職業の接続について、特別な対策をとっていないため、今後政策的措置がとられなければ、学歴保有者が適切な職業を得られない可能性が出てくる。
|