研究課題/領域番号 |
24730722
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
教科教育学
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研究機関 | 宇都宮大学 |
研究代表者 |
牧野 智彦 宇都宮大学, 教育学部, 准教授 (10450157)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 各教科の教育(算数・数学) / 未完成な証明 / 認知的要因 / 仮説的架橋 / 調整 / 証明の構成過程 / 予期的思考 / 中学校数学 / 架橋過程 / 思考パターン / 教授方略 |
研究概要 |
本研究の目的は,中学校数学の証明問題の解決場面で「未完成な証明」を生成する中学生の「架橋過程」での認知的要因と思考を同定し,それに基いて中学生の「架橋過程」を促進する教授上の視点を見出すことであった.「未完成な証明」を生成した認知的要因を分析するために,「仮説的架橋」と「調整」という観点から成る分析枠組みを構築し,インタビュー調査を実施して得たデータを分析した.その結果,「未完成な証明」を生成する中学生の認知的特徴を同定し,「未完成な証明」を生成した生徒への教授上の視点を示唆した.
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