研究課題/領域番号 |
24730731
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
教科教育学
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研究機関 | 信州大学 |
研究代表者 |
岩男 考哲 信州大学, 学術研究院教育学系, 准教授 (30578274)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 国語科教育 / 比喩表現 / 直喩表現 / 具体的語彙 / 抽象的語彙 / 国語教科書 / 明喩 / 表現の工夫 / 子どもの発達 / 学習指導要領 / 言語 / 文化 / 国語科 / 言語観 / 日本語学 / 言語研究 |
研究成果の概要 |
本研究の課題は,国語科教育の世界では「言語」というものをどのように捉えているのかという疑問について考えることであった.とは言え,この問題はとても大きな問題であるため,その解決につながるための,より具体的な問題を考える必要があった.そのために本研究期間で考えたのは「国語の教科書は,子どもの言語をどう描いているか」という問題であった.具体的には,比喩表現に注目し,その比喩表現の性質が学年が上がる毎にどのように変化しているかを考察した.その結果,小学校4年生を境に,比喩表現は抽象的なものが増えていくことが明らかになった.
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