研究課題/領域番号 |
24730733
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
教科教育学
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研究機関 | 鹿児島大学 (2013-2014) 静岡大学 (2012) |
研究代表者 |
内ノ倉 真吾 鹿児島大学, 教育学部, 准教授 (70512531)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 理科教育 / 学習言語 / 書くこと / 読むこと / 語彙 / 文法 / アメリカ / 科学教育スタンダード / 科学的探究プロセス / 比喩的言語 / メタ理解 |
研究成果の概要 |
本研究では、科学的探究プロセスとメタファーという観点から、理科教育における語彙と文法という言語学的次元での学習言語を解明することを目的とした。 第一に、今日の理科教育論において、重視されている言語活動は、学習言語に関する認識が基底にあることを確認した。第二に、諸外国の動向として、アメリカの科学スタンダードや教科書では、学習言語に関する領域として「読むこと」や「書くこと」が重視されており、それらの活動を促進する手立てが考えられていることが分かった。第三に、小学生や中学生の説明的文章に見られる言語的な特徴の一端を明らかにした。
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