研究課題/領域番号 |
24730752
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
教科教育学
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研究機関 | ノートルダム清心女子大学 |
研究代表者 |
小田 久美子 ノートルダム清心女子大学, 人間生活学部, 准教授 (10461229)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 芸術教育 / 輪郭線 / 実践学研究 / 視覚的刺激 / 教育実践 / 子どもの描画 |
研究成果の概要 |
本研究では、輪郭線を利用した活動の開発を目指し、臨床応用するための検証を行った。まず幼稚園教諭と研究者との連携により造形プログラムを計画立案・実施し、次にデータ整理と分析を行った。結果、鑑賞活動と表現活動が自然に融合することにより子どもの絵画表現への内発性に刺激を与え、その活性化を促す傾向が見られると判断された。 現在まで特に教育的な価値が与えられていなかったが普及率は高く、子どもに好まれる塗り絵遊びに着目し、輪郭線を取り入れた教育実践を検討することは、幼児教育・美術教育において未開拓の領域であると言える。したがって教育現場にとって、新しい指導援助の方法として大きな意味を持ち得ると考えられる。
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