研究課題/領域番号 |
24730756
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
特別支援教育
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研究機関 | 弘前大学 |
研究代表者 |
増田 貴人 弘前大学, 教育学部, 准教授 (20369755)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 発達性協調運動障害 / 幼年期 / 運動パフォーマンス / 過程分析 / DCD / 国際情報交換(英国) |
研究成果の概要 |
本研究は、従来結果志向分析で検討されてきた発達性協調運動障害(DCD)が疑われる幼年期の子どもの運動パフォーマンスを、過程志向分析により再検討することを試みたものである。その結果、第一にDCD児が最適なパフォーマンスをするために必要な運動自由度をどう制御するかが、滑らかな動作につながっている示唆が得られ、今後環境との関係でDCD児のパフォーマンスを考える観点が重要と考えられた。第二に、DCD改善のために、認知運動療法を援用したアプローチが有効であることが示唆され、支援方法に新たな方向性を見いだせた。今後詳細に検討すべき課題と考えられるだろう。
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