研究課題/領域番号 |
24730766
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
特別支援教育
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研究機関 | 目白大学 |
研究代表者 |
後藤 多可志 目白大学, 保健医療学部, 専任講師 (50584231)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
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キーワード | 発達性読み書き障害 / 学習障害 / 音読 / 正確性 / 流暢性 / 視覚的要因 / 文字の大きさ / 文字と文字の間隔・行間 |
研究成果の概要 |
本研究では、日本語話者の発達性読み書き障害児を対象とし、音読の正確性と流暢性に視覚的要因(文字の大きさ)が与える影響を検討した。対象は小学4年生から高校1年生までの発達性読み書き障害児6名である。ひらがな単語と非語の音読課題(文字の大きさ:縮小文字、標準文字、拡大文字)を実施し、音読所要時間と誤読率を分析した。実験の結果、ひらがな非語課題の誤読率に関して、文字の大きさが異なる3条件間で有意差もしくは有意傾向が認められた。視覚的要因(文字の大きさ)は音読の正確性に影響を及ぼす可能性が示唆された。
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