研究課題
若手研究(B)
多項式環に関する基本的な問題の多くが未解決のまま残されており,可換環論や代数幾何学における難問として組織的な研究が行われている.多項式環の研究では「次数」や「導分」の概念を基礎とする手法が有効だが,係数環が正標数の場合に適用できないことが多い.本研究では従来の手法に加えて「高階導分」を効果的に用いることで,正標数や任意標数の場合も含めて多項式環の諸問題を幅広く研究し,種々の進展を得た.
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すべて 国際共同研究 (1件) 雑誌論文 (14件) (うち国際共著 1件、 査読あり 10件、 謝辞記載あり 4件) 学会発表 (27件) (うち招待講演 6件)
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