研究課題/領域番号 |
24740069
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
数学一般(含確率論・統計数学)
|
研究機関 | 高崎経済大学 |
研究代表者 |
宮田 庸一 高崎経済大学, 経済学部, 准教授 (10514250)
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
|
キーワード | ラプラス近似 / ベイズ統計学 / 情報量規準 / 統計的漸近理論 / 漸近理論 |
研究成果の概要 |
ベイズ型情報量規準を導くためには統計モデルの周辺尤度と呼ばれる積分に対してラプラス近似を行う必要がある。 そしてその近似を行うためには,被積分関数もしくはその主要な部分を最大にする値(ここではモードと呼ぶ)が必要になる。 しかし,パラメーターの個数に対して標本の個数が十分に大きくない場合には正確なモードを求めることが難しい時がある。本研究においては,正確なモードに近い動きをする漸近的なモードを用いてラプラス近似を行ったときの妥当性および漸近誤差を明らかにした。またその漸近的なモードを構築するためには,パラメーターの推定量の収束の速さが大きく影響することを明らかにした。
|