研究課題/領域番号 |
24740140
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
|
研究機関 | 茨城大学 |
研究代表者 |
百武 慶文 茨城大学, 理学部, 准教授 (70432466)
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
|
キーワード | 素粒子論 / 超弦理論 / 量子重力理論 / ブラックホール / ゲージ理論 / ゲージ重力対応 / 量子重力 / 場の量子論 / AdS/CFT対応 |
研究成果の概要 |
宇宙初期状態やブラックホールの内部構造を研究するうえで重力の量子論を構成することは非常に重要である。そのなかで超弦理論は、重力理論と素粒子の標準模型を記述する場の量子論を矛盾なく統一できる理論として注目を集めている。 超弦理論では重力理論と場の量子論には対応関係があり、一般に時空次元の高い重力理論が時空次元の低い場の量子論に投影されることから、ホログラフィック原理と呼ばれている。今回の研究では、重力理論におけるブラックホールの量子論的性質を解明し、それを投影先の場の量子論の数値計算と比較した。そして、数値的にはホログラフィック原理を強く支持する結果を得た。
|