研究課題/領域番号 |
24740145
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
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研究機関 | 宇都宮大学 (2013-2015) 埼玉大学 (2012) |
研究代表者 |
小池 正史 宇都宮大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (10447279)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 暗黒物質 / 超対称模型 / 標準模型をこえる物理 / ビッグバン元素合成 / リチウム問題 / レプトンフレーバー / 標準模型を越える物理 / 標準模型を超える物理 / 超対称標準模型 / 始原リチウム欠損問題 |
研究成果の概要 |
宇宙の暗黒物質の正体と,宇宙初期に合成されたリチウムの量の不足問題を同時に解決する素粒子模型を探求した。研究期間中に発見されたヒッグス粒子の質量125GeVをも模型探索の制限に加えた。探索では素粒子標準模型を拡張した次最小超対称標準模型を仮定した。新奇な超対称粒子が宇宙初期にリチウムと相互作用して一部を壊し,副産物がダークマターとして残存するシナリオを探った。模型の任意パラメータを動かしながら初期宇宙における素粒子・原子核反応をシミュレートし,暗黒物質およびリチウムの残存量を計算した。観測に適合する領域をパラメータ空間内に示し,このシナリオが現象論的に許されることを実証した。
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