研究課題/領域番号 |
24740152
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
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研究機関 | 京都大学 (2013-2015) 東京工業大学 (2012) |
研究代表者 |
兵藤 哲雄 京都大学, 基礎物理学研究所, 助教 (60539823)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | ハドロン構造 / ストレンジネス核物理 / エキゾチックハドロン / ハドロン分光学 / ストレンジネス / 共鳴状態 / 複合性 / 少数系 / 少数多体系 / 国際情報交換 / ドイツ |
研究成果の概要 |
本研究はカイラル有効理論を用いた解析により、K中間子核子系において現れるLambda(1405)粒子の特異な構造の解明を中心に推進された。主な研究成果として(1)Lambda(1405)粒子のハドロン分子的構造の確立と現実的KbarN相互作用の構築、(2)ハドロン複合性の決定法の不安定状態への拡張、(3)重いクォークを含む系への発展が挙げられる。ハドロン分子的構造がストレンジネス系を中心とした多彩な分野で発現することが明らかになり、模型に依存せず実験的に内部構造を検証する方法が示された。
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