研究課題/領域番号 |
24740170
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
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研究機関 | 京都大学 (2016) 立教大学 (2013-2015) 慶應義塾大学 (2012) |
研究代表者 |
疋田 泰章 京都大学, 基礎物理学研究所, 特定准教授 (80567462)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 超弦理論 / AdS/CFT対応 / 共形場理論 / 高いスピンのゲージ理論 / 2次元共形場理論 / 二次元共形場理論 / 国際情報交換 / カナダ:ルクセンブルク |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、非自明な背景上、特に反ド・ジッター空間上の超弦理論を解析する手法の開発である。まずは、二次元共形場理論間の新たな関係式を明らかにすることで研究を行った。以前の論文で行った研究成果を、かなり一般的な超群の場合に拡張することができた。さらに、高いスピンのゲージ理論とゲージ/重力対応を利用した解析も行った。3次元の反ド・ジッター空間におけるこれまでのゲージ/重力対応をうまく拡張することで、高いスピンのゲージ理論と超弦理論との関係性を明らかにした。また、高いスピンのゲージ理論における対称性の破れに関し、ゲージ/重力対応を利用することで定量的な理解に成功した。
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