研究課題/領域番号 |
24740187
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
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研究機関 | 国立研究開発法人理化学研究所 |
研究代表者 |
笹野 匡紀 国立研究開発法人理化学研究所, 仁科加速器研究センター, 研究員 (10515802)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2015年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2014年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2013年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | スピン・アイソスピン対称性 / 中性子ハロー / 中性子スキン / ガモフ・テラー遷移 / 巨大共鳴 / 不安定核 / ガモフ・テラー / 集団運動 / 多核子相関 / 中性子相関 / 対称性の破れ / 国際情報交換 |
研究成果の概要 |
原子核のスピンとアイソスピンを同時に反転させるガモフ・テラー(GT)巨大共鳴がどういう励起エネルギーに、どの程度の強度をもって存在するかを調べることは、その共鳴現象の背後にあるスピン・アイソスピン対称性が、どのように原子核全体に影響しているかを理解する上で、本質的に重要である。本課題期間中に、中性子ハロー核リチウム11を含む原子核のGT遷移測定プロジェクトを、RIBFにおいて申請し、認めさせた。また同じくスピン・アイソスピン対称性が見える可能性のある中性子スキンを持つSn同位体で、かつ中重核領域の最重要核錫132のGT巨大共鳴探索を行い、その観測に成功した。
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