研究課題/領域番号 |
24740200
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
物性Ⅰ
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研究機関 | 山梨大学 |
研究代表者 |
東海林 篤 山梨大学, 医学工学総合研究部, 助教 (40392724)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
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キーワード | 半導体 / 四重極子 / 光の空間モード / イオン結晶 / 応用光学 / 半導体物性 |
研究概要 |
これまで光は平面波として扱われてきたが、近年、軌道角運動量を持った光に注目が集まっている。本研究ではこの光の軌道角運動量が物質中の素励起にどのような影響を与えるのかを探ってきた。半導体・亜酸化銅中の最低励起の素励起は角運動量が2変化する過程であり、通常の光は1であることからこれを遷移させることが出来ない。これに対し、軌道角運動量に1を持った光は全角運動量2を持つことから励起することが出来ると期待される。軌道角運動量を持ち、素励起に共鳴するエネルギーの光を亜酸化銅に照射したところ、低エネルギー側からの発光が観測され、これまで通常の光では観測できなかった素励起を励起できることが明らかとなった。
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