研究課題/領域番号 |
24740239
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
物性Ⅱ
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研究機関 | 首都大学東京 |
研究代表者 |
東中 隆二 首都大学東京, 理工学研究科, 助教 (30435672)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | 重い電子系 / カゴ状化合物 / 多極子自由度 / 価数自由度 / 重い電子状態 / 超伝導 / 四極子自由度 |
研究概要 |
磁気双極子以外の非磁性自由度に起因した強相関電子物性が発現している可能性が高いRTr2Al20(R=Pr,Sm)の系についてその起源を明らかにすべく、様々な研究(Tr依存性、価数測定)をおこなった。 その結果、Prについてはこれまで実験的な報告例のほとんど無い非磁性四極子誘起の重い電子状態が実現し、四極子相互作用の量子臨界点近傍に本物質系が位置している可能性が非常に高いことを見出し、Smについては、磁場に鈍感な性質がこの物質系に共通することを発見し、その形成に、価数揺らぎ、磁気八極子が重要な役割を果たしていることを見出した。
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