研究課題/領域番号 |
24740278
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
原子・分子・量子エレクトロニクス
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研究機関 | 独立行政法人日本原子力研究開発機構 |
研究代表者 |
HARRIES JAMES 独立行政法人日本原子力研究開発機構, 原子力科学研究部門・量子ビーム応用研究センター, 研究副主幹 (30416383)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 量子光学 / 量子ビーム / イオン / 原子・分子 / 放射光 / 自由電子レーザー |
研究概要 |
永久磁石を用いた電子線イオン・トラップを制作した。装置開発の目標として 1)超伝導磁石の利用に伴うコスト、設計の複雑さ、および検出器立体角の減少を避けるため永久磁石の利用、2) トラップ中心磁場 1.0 T 以上、3)蛍光検出のため最大限の立体角の確保、4)電子ビームのエネルギー5 keV、電流1 mA以上とした。 真空チェンバー、磁気ポールピース、磁気サーキット、それから電子銃と電子光学一式を制作した。現在使用可能の磁石32枚の内16枚の利用でトラップ中心磁場 0.8 Tに到達した。 1 keV, 1 mAの電子線の利用が可能で、可視光分光を用いてアルゴンイオンの生成を確認できた。
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