研究課題/領域番号 |
24740311
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
固体地球惑星物理学
|
研究機関 | 独立行政法人海洋研究開発機構 |
研究代表者 |
宮腰 剛広 独立行政法人海洋研究開発機構, 地球深部ダイナミクス研究分野, 主任研究員 (60435807)
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
|
キーワード | 地球ダイナモ / 地球回転変動 / 地磁気変動 / 数値シミュレーション / ミランコビッチ周期 / 大規模数値シミュレーション |
研究成果の概要 |
氷期―間氷期サイクルの気候変動により生じると考えられる自転速度変動を考慮した地球ダイナモシミュレーションを行い、地球外核対流と地磁気が自転速度変動によりどのような影響を受けるかをスーパーコンピュータによる数値シミュレーションで調べた。特に約2万年の周期を持つ変動(磁場散逸時間でありかつミランコビッチ周期の一つにも非常に近い)について詳しく調べた。その結果、地磁気の変動が生じる事が分かり、またその過程もほぼ明らかになった。特にジュール散逸の変動が重要である。またこれに伴いコア―マントル境界の熱流量も変動する事が分かった。
|