研究課題/領域番号 |
24740313
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
固体地球惑星物理学
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研究機関 | 独立行政法人海洋研究開発機構 |
研究代表者 |
利根川 貴志 独立行政法人海洋研究開発機構, 地球内部ダイナミクス領域, 研究員 (60610855)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | レシーバ関数 / ノイズ / 時間変化 / 自己相関 / 海底記録 / レシーバ関数解析 / 海底地震計記録 / 付加体 / 海洋性地殻 / 地震波干渉法 / モニタリング |
研究概要 |
東北地方沖に展開した海底地震計のノイズ記録を用いて、海底堆積物の底からの反射S波を抽出することに成功した。本研究では、この反射波を用いた海底下の異方性構造モニタリング手法を開発し、2011年東北地方太平洋沖地震に伴う地震波速度の変化を検出することができた。次に、海域のDONETと陸域の記録を用いてレシーバ関数を作成し、沈み込み帯での地震波速度構造の推定を行った。その情報を参照して、開発したモニタリング手法をDONET記録に適用してみたが、反射波は抽出されなかった。しかし、レシーバ関数が安定的に観測できていたため、今後、レシーバ関数の振幅や位相を用いた構造モニタリングが期待できる。
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