研究課題
若手研究(B)
断層の破壊がどのように進展するかを推定するため、多くの観測点で観測された地震波形を用い、波形の似具合を解析する(センブランス解析)ことによって破壊過程を推定する手法を開発した。本研究では、複数の観測網のデータや計算手法を工夫することによって、少ない観測点や震源から離れた観測網でも、精度よく破壊過程を推定できるようにすること、断層面上のすべり量などにつながる物理量を推定可能とすること、の2点を主な課題とした。新たに開発した手法を、2011年東北地方太平洋沖地震や2007年中越沖地震に適用し、その効果を確かめることができた。
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すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 3件、 オープンアクセス 1件、 謝辞記載あり 1件) 学会発表 (5件)
温泉地学研究所報告
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巻: 印刷中